2023年2月22日 猫の日

おでんは関西では「関東炊き(かんとだき)」と呼びます。寒いときにはいいですよね。

2月22日水曜日
猫の日

一般社団法人ペットフード協会が実施している全国犬猫飼育実態調査によると、令和3(2021)年の猫の推計飼育数は約895万頭で、犬の推計飼育数(約710万頭)を大きく超えています。猫カフェなども全国的に増えています。
2月22日は、英文学者の柳瀬尚紀氏らによる「猫の日制定委員会」が1987(昭和62)年に制定。ペットフード工業会が主催。
「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」の語呂合せ。全国の愛猫家からの公募でこの日に決まりました。

2月22日には各地で猫に関するイベントやキャンペーンが行われています。ペットショップやほかのショップでも限定グッズを販売しており、日本では8月8日(世界ネコの日)より2月22日のほうが猫の日としては一般的です。

 日本だけでなく世界中に「猫の日」があります。世界的な「世界猫の日」(8月8日)ですが、多くの国で独自の猫の日があります。
アメリカのネコの日は10月29日。猫の保護活動を行っている「Alley Cat Allies」で提唱している10月16日の「National Feral Cat Day」も多くのアメリカ国民に知られています。さらに、6月4日は「猫とハグする日」、8月17日は「黒猫感謝の日」とけっこうあります。
イタリアは2月17日が猫の日です。1990年から毎年祝われている。ヨーロッパではこの2月17日を猫の日としている国が多く、「国際猫の日」としても認知されています。
マレーシアは、ボルネオ島北部、東マレーシアの都市「クチン」(マレーシア語で猫の意)は、街の中には数多くの猫の像が飾られ、その名の通り猫の町として名を馳せています。毎年8月にはクチン・フェスティバル(猫祭り)が開催され、皆おもいおもいの猫の仮装で街を練り歩くそうです。

世界友情の日

ボーイスカウト・ガールスカウトの創始者ロバート・ベーデン=パウエル卿夫妻の誕生日が同じこの日であることにちなんで、1963年(昭和38年)のボーイスカウト世界会議で制定し、1965年(昭和40年)から実施しています。

人間関係を国際的に深めていくことが目的。「国際友愛の日」ともいう。ベーデン=パウエル卿は、イギリスの軍人、作家。ボーイスカウト(Boy Scout)はスカウト運動に参加する、通常10歳から18歳の少年少女のこと。
イギリスのブラウンシー島に20人の少年たちを集めて8日間の実験キャンプを行ったことが、ボーイスカウト運動の始まりとなった。ベーデン=パウエル卿は南アフリカにおける従軍経験からこの運動の着想を得ていた。
仲間たちと自然の中で遊びながら、いろいろなことを身につけて、より良き社会人を目指す活動である。ボーイスカウトでは、この日に近い活動日に創始者である彼への敬意を表すため、B-P祭という団集会をする慣例があります。B=Pはロバート・ベーデン=パウエル卿の頭文字。

行政書士記念日

日本行政書士会連合会が制定。
1951(昭和26)年のこの日、「行政書士法」が施行された。

食器洗い乾燥機の日

日本電機工業会が制定。
食器洗い乾燥機によって食後のゆとりができ、夫婦だんらんの時間ができるということから、「ふう(2)ふ(2)にっ(2)こり」の語呂合せ。

ヘッドホンの日

ヘッドホンの情報サイト「ヘッドホンナビ」が制定。
ヘッドホンが左右2チャンネルの出力を持っていることから、2が重なる日を記念日とした。

おでんの日

新潟県のラジオ番組「クチこみラジオ 越後じまんず」が2007(平成19)年に制定。
おでんを食べるときに「フーフーフー」と息を吹きかけることから「フー(2)フー(2)フー(2)」の語呂合せ。

竹島の日 [島根県]

2005年3月16日の島根県議会で記念日を定める条例を制定。
1905(明治38)年のこの日、日本政府が日本海上の島・竹島を島根県の所管とする旨を公示した。

太子会

622(推古天皇30)年のこの日、聖徳太子が斑鳩宮で薨去した。
聖徳太子ゆかりの広隆寺・法隆寺(3月22日)・四天王寺(4月22日)等では聖徳太子の遺徳を偲ぶ法会が行われる。
推古天皇30年2月22日という忌日は『上宮聖徳法王帝説』に記述されている日附であり、『日本書紀』では推古天皇29年2月5日となっている。

今日がお誕生日の人

  • 1935年 -大藪春彦、小説家(~1996年)
    日本統治期の朝鮮・京城生まれ。香川県出身。日本におけるハードボイルド小説の先駆者の1人。
    アクション・エンターテインメント色の濃い作風で知られ、代表作には『野獣死すべし』『蘇える金狼』『汚れた英雄』などがある。

    高松一高から早大。射撃部で活躍する傍ら小説を書く。昭和33年在学中に書いた「野獣死すべし」が江戸川乱歩に激賞され、中退して作家生活へ。日本におけるハードボイルド・ミステリーの先駆者。著書は、ほかに「歯には歯を」「汚れた英雄」「傭兵たちの挽歌」など130冊を超える。早稲田大学射撃部コーチもつとめた。亡後、大藪春彦賞が創設された。。