2023年6月17日 お玉ヶ池種痘所設立

6月17日土曜日

天然痘は感染力、罹患率、致命率の高い感染症です。ワクチンの普及で心配なくなりました。天然痘ウィルスは研究用サンプル以外には存在しないそうです。
コロナも早くそうなるといいのですが。

お玉ヶ池種痘所設立

1858年のこの日、現:東京・上野に天然痘の予防及び治療を目的に設立された医療機関お玉ヶ池種痘所が設立されました(旧暦:安政5年5月7日)。
種痘は天然痘の予防接種のこと。江戸中期頃まで、天然痘は罹ったが最期、不治の病とされ恐れられておりましたが、天然痘に罹った牛の皮膚などを、敢えて自身の体内に取り込むことで免疫を作り対処する治療法が見事成功し、治癒が可能な病となりました。以後、全国各地に天然痘の治療を目的とした赤十字種痘所が数多く設けられていきました。中でも総人口が多く天然痘感染者も多かった江戸に建てられたお玉ヶ池種痘所は、伊東玄朴(げんぼく)、杉田玄瑞(げんたん)、林洞海(どうかい)ら、歴史家当時を代表する蘭学者たち総勢83名の資金拠出により設立され、天然痘の治療に大きな貢献を果たしました。
ちなみに、天然痘の治療方法が見つかる以前は天然痘の疱瘡神は犬や猿など赤色のものが苦手と考えられていた傾向があり、赤い犬、猿のお面(山間部に多い)、赤ベコ(福島・会津地方)、さるぼぼ(岐阜・飛騨地方)などの当時お守りとして備えられていたものが今日でも残っております。
また、世界で初めて種痘に成功した5月14日は種痘記念日として制定されています。 (ダレトク雑学トリビア

砂漠化および干ばつと闘う国際デー(World Day to Combat Desertification and Drought)

1995年の国連総会で制定。国際デーの一つ。1994(平成6)年のこの日、「国連砂漠化防止条約」が採択された。砂漠化と旱魃の影響と闘うための国際協力の必要性、および、砂漠化防止条約の実施に対する認識を高める日。

独立記念日 [アイスランド]

1944年のこの日、アイスランドがデンマークからの独立を宣言した。

アイスランドの概要

面積:10.3万平方キロメートル(北海道よりやや大きい)
人口:36万4,134人(2020年1月 アイスランド統計局)
首都:レイキャビク
言語:アイスランド語
宗教:人口の約8割が福音ルーテル派(国教)

アイスランドは北欧にある島国で、溶岩の台地や氷河など他の国ではあまり見られないような自然環境に恵まれています。また、温泉やオーロラなどの観光資源もあることから、旅行先としても人気がある国の一つです。ヨーロッパと北米大陸の間に位置しており、北海道よりやや大きい面積を有する北欧の島国です。この国の中には大小合わせて130ほどの火山(休火山含む)があると言われており、人口のほとんどは沿岸部に集中しています。最近では22年8月にも首都レイキャビク近郊で火山が噴火したとの報道もあるなど、数年に一度は噴火に見舞われているようです。
一方で、アイスランドではその地熱を発電に活用しており、地形を活かした水力発電等も加えると、国内電力のほぼ100%を自然エネルギーにより賄っています。また、地熱発電所からの温水をパイプラインで各所に運ぶことで、道路の凍結を防ぎ、都市部の暖房や給湯、野菜や果物の温室栽培に活用するなど、火山の恩恵を受ける国です。

今日がお誕生日の人

1975年 - 吉村洋文、政治家、弁護士、大阪府知事、48歳
  • 1975年大阪府河内長野市生まれ。大阪府知事。九州大学法学部卒業。2000年に弁護士登録して活動。主にやしきたかじんや武富士の顧問弁護士を務めた。2011年、たかじんの紹介により橋下徹と知り合い、彼が立ち上げた「大阪維新の会」に入党。同党から大阪市会議員選挙に出馬し、当選した。橋下も遊郭で知られる「飛田新地」の用心棒を務めた経験からその筋では名の通った男であり、出会うべくして出会ったとも言える。政界では無名のド素人もいいところであったが、バックボーンが近しい事もあってか橋下の右腕として重用され、大阪都構想の詳細な図案の作成にも携わった。2014年には国政の「維新の党」から出馬。小選挙区からは落選したが、比例で復活当選を果たし国会議員となる。2015年5月、1度目の大阪都構想の住民投票が反対多数で否決され、橋下が市長の任期満了後引退するに伴い後継者に指名される。
    2020年の新型コロナウイルス感染拡大にあたっては独自の「大阪モデル」を掲げ、それを広く周知すべくマスメディアに積極的に出演する事を選んだ。橋下時代からの伝手もあってその多くが実現し、コロナ対策で最も名を上げた知事となった。この様子は、対策が悪手と看做され支持を落とした当時の安倍総理とも対比され、一部で「吉村総理待望論」が出たほど。
吉村洋文大阪府知事
Wikipedia
  • 1818年 - シャルル・グノー、作曲家(~1893年)
  • 1870年 - 西田幾多郎、哲学者(~1945年)
  • 1882年(ユリウス暦6月5日) - イーゴリ・ストラヴィンスキー、作曲家(~1971年)
  • 1910年 - 高橋竹山、津軽三味線奏者(~1998年)
  • 1920年 - 原節子、女優(~2015年)
  • 1945年 - 金井克子、バレエダンサー、歌手
  • 1947年 - 今くるよ、漫才師(今いくよ・くるよ)
  • 1948年 - ショー・コスギ、俳優
  • 1958年 - 中原理恵、女優
  • 1961年 - 山寺宏一、声優、俳優
  • 1975年 - 城彰二、元サッカー選手
  • 1978年 - 麻生久美子、女優
  • 1980年 - ヴィーナス・ウィリアムズ、テニス選手
  • 1983年 - 風間俊介、タレント、俳優
  • 1983年 - 二宮和也、タレント、俳優、歌手(嵐)
  • 1987年 - 辻希美、歌手、タレント(元モーニング娘。)
  • 1991年 - 菊池雄星、プロ野球選手
  • 1991年 - 波瑠、女優
  • 2004年 - 鈴木福、俳優