2023年7月12日 洋食器の日

7月12日 水曜日

かつて西洋では食器といえば銀製でした。当時は毒殺が流行していて、そのポピュラーな毒物が硫砒鉄鉱、銀はこれに接触すると黒く変色します。暗殺防止だったんですね。今はステンレスですから、ご安心を。えっ。

洋食器の日

新潟県が世界に誇る産業と言えば、燕の金属洋食器。日本国内で生産されるスプーンやフォーク、ナイフなどのカトラリーの95%が燕市で生産されています。
我が国で洋食器が生産された時代は、大正3年末期、或いは大正4年初期頃。以来品質の向上や改善を進めながら、完璧な性能で愛用された洋食器の使い勝手の工夫及び改善、そして、機能や、その役割についての感謝の意味を込めて毎年記念すべき日として、国内外に「世界の燕」として洋食器を広く浸透させました。
これからも「燕」が洋食器の一大産地として、洋食器作りに永遠に生産をし続けていくために「洋食器の日」を設定しました。
そこで、カトラリーの代表的な食器具のナイフから、712(ナ・イ・フ)7月12日を、「洋食器の日」としました。

ラジオ本放送の日

1925年のこの日、東京放送局(現在のNHK)がラジオの本放送を開始した。
仮放送が始まったのはその年の3月22日だった。

ローリング・ストーンズ記念日

1962年のこの日、イギリスのロックバンド、ローリング・ストーンズがロンドンのクラブに初出演した。

人間ドックの日

1954年のこの日、国立東京第一病院(現在の国立国際医療研究センター病院)で人間ドックが始められた。

ひかわ銅剣の日

島根県斐川町が制定。1984年のこの日、島根県斐川町の荒神谷から弥生時代の銅剣358本が発見された。後に、その全てが国宝に指定された。

独立記念日 [サントメ・プリンシペ]

1975年のこの日、西アフリカ沖の島国・サントメ・プリンシペがポルトガルから独立した。

サントメ・プリンシペ民主共和国の概要

面積:1,001平方キロメートル(東京都の約半分)
人口:22.3万人(2021年、世銀)
首都:サントメ(Sao Tome)
民族:バンツー系及びポルトガル人との混血
言語:ポルトガル語
宗教:キリスト教

アフリカの大湾曲部、ギニア湾に浮かぶ火山島のサントメ島、プリンシペ島、その周辺の島々からなる島嶼国です。大陸に近く小さい島がプリンシペ島、面積の大きく大陸からより離れたサントメ島に首都のサントメがあり、人口の約90%がサントメ島に住んでいます。
もとは無人島だったそうですが、15世紀末にポルトガル人が入植、砂糖やカカオの生育に適しており、大勢の奴隷の輸入を開始、16世紀から17世紀にかけて奴隷貿易の中継基地として発展。奴隷制度廃止後も農園労働者たちの待遇が変わらず、20世紀半ば独立運動が本格化し、ポルトガルが植民地からの撤退を決めるまで続いた。独立後も経済の破綻や数度のクーデター未遂を経て、1980年代から親欧米路線をとり、現在に至っています。主な産業は農業、キャッサバやプランテーションバナナなど。主な輸出品は、独立前から主力だったカカオ。近年は海底油田の開発が進み、産油国の仲間入りをしました。

独立記念日 [キリバス]

1979年のこの日、南太平洋の島国・キリバスがイギリスから独立した。

キリバス共和国の概要

首都:タラワ
民族:ミクロネシア系(98%)、その他ポリネシア系及び欧州人が居住
言語:キリバス語、英語(共に公用語)
宗教:キリスト教(主にカトリック、プロテスタント)

イギリス連邦の加盟国です。33もの環礁からなる共和国です。多数の環礁からなるキリバスは赤道付近に350万km²に散らばっています。その為、世界3位に相当する排他的経済水域を有する国でもあります。また、世界で最も早く日付が変わるのもキリバスです。
地理的な観点からは4つの島や諸島から成り立っています。バナバ、ギルバート諸島、フェニックス諸島、ライン諸島の4つです。キリバス旅行の際の観光スポットとして知名度が高いクリスマス島はライン諸島にある世界最大の環礁と言われています。
キリバスが抱える深刻な問題が水没問題です。キリバスの平均海抜は2mと非常に低い陸地です。温暖化により海面が上昇する事で水没する可能性が特に高く、温暖化以外にも大潮や洪水による自然災害による水没の可能性があります。隣国フィジー共和国のエペリ大統領はキリバスの国民の移住を受け入れると発言しました。キリバスの人々にとって安心材料です。

今日がお誕生日の人

1957年 - 森永卓郎、経済アナリスト、UFJ総合研究所研究員、66歳
  • 東京都出身。小学生のほとんどをアメリカで暮らす。、東京都立戸山高等学校卒業。1980年3月、東京大学経済学部卒業後、日本専売公社、日本経済研究センター、経済企画庁総合計画局等を経て、91年から三和総合研究所(現:三菱東京UFJリサーチ&コンサルティング)の主席研究員を務める。2006年からは獨協大学教授に就任した。専門分野はマクロ経済学、計量経済学、労働経済。
    メディアに多数出演しており、その鋭いコメントや分かりやすい解説が注目を集める。ミニカー他、様々なコレクターとしても有名。
  • 1854年 - ジョージ・イーストマン、発明家、コダック創業者(~1932年)
  • 1884年 - アメデオ・モディリアーニ、画家(~1920年)
  • 1925年 - 芥川也寸志、作曲家、指揮者(~1989年)
  • 1927年 - 京唄子、漫才師(~2017年[5])
  • 1939年 - 中村玉緒、女優
  • 1948年 - 上野千鶴子、社会学者
  • 1959年 - 片平なぎさ、女優
  • 1966年 - 渡辺美里、歌手
  • 1970年 - イ・ビョンホン、俳優
  • 1989年 - 中村里砂、タレント、ファッションモデル
  • 1991年 - 亀田和毅、プロボクサー