2022年2月8日

今日は2月8日です。

椿の日です。長崎県五島市が制定。「つ(2)ば(8)き」の語呂合せ。

つばきの日

五島市と椿には哀しい歴史があります。
唐へ遣唐使が派遣されていた頃、日本からの貢物の一つに椿油がありました。大変珍重されていたようです。平安時代の法令集「延喜式(えんぎしき )」では、壱岐国(現在の壱岐市)からの租税品として椿油が記されています。江戸時代には、五島藩から幕府へ贈られていました。米の収穫が少ない地域では年貢の代わりに納めていたようです。明治になって、キリシタンへの厳しい弾圧をのがれて、熱心な信者は五島へ移住し、隠れキリシタンとして信仰を続けました。しかし、迫害の手を免れることはなく「五島崩れ」など悲劇的な事件が起きます。しかし、ひたすら教えを守りぬき、今に至ります。
五島市内のいくつかの教会堂のステンドグラスには椿が用いられていると言われます。また、周辺に椿が植栽されている教会堂も見られ、五島では、生活や信仰の上でも、とても身近な植物となっています。
「五島崩れ」とは、明治時代、開国したにもかかわらず禁教が解かれず、1865年の大浦天主堂での「信徒発見」をきっかけに、五島でもキリシタンたちが次々と信仰を表明した。明治政府は組織を一掃するため、弾圧を始めました。五島の久賀島の牢屋では静かな湾に面したわずか6坪の牢屋に約200人のキリシタンが収容されたのです。この悲劇がプティジャン神父によってヨーロッパに伝えられると、日本は各国から非難を受け、やがて明治政府はキリスト教を認めることになります。

〒マークの日

1887(明治20)年のこの日、逓信省(後の郵政省、現在の日本郵政グループ)のマークが逓信の「テイ」に合わせて甲乙丙丁の「丁」に決定した。
しかし、万国共通の郵便料金不足の記号「T」と紛らわしいことがわかり、6日後の14日に、「テイシンショウ」の「テ」を図案化した「〒」の誤字だったことにして変更した。
また、一説には船会社(日本郵船)のファンネルマークが横二本で、同社の社員から、これは日本を意味するもので、この下に縦棒をつけて「〒」とした。ファンネルマークは船の煙突部分(今ではほとんど飾り)に描かれる船会社や船のマーク)。

ロカビリーの日

1958(昭和33)年のこの日、有楽町の日劇でウェスタンカーニバルが開かれた。
当時、ロカビリー全盛。ウエスタンカーニバルは1958年~1977年8月まで開催されていました。今のミュージックフェスです。全公演57回の第1回目が2月8日に開催されました。初日だけで9500人、1週間で45000人を動員しました。今のように大きなホールがない時代にこれだけの人数を集めたのはスゴイ。

針供養

折れた針を豆腐やこんにゃくに刺して供養し、裁縫の上達を願う行事。
地方によっては12月8日に行われる。

だれかの誕生日

ジュール・ヴェルヌ Jules Verne

(1828年、仏:SF作家)[1905年3月24日歿]
フランス西部ペイ・ド・ラ・ロワール地方のナント生まれ。5人兄弟の長男。弁護士である父の後を継ぐため、パリ大学で法律を学ぶが演劇にひかれ,喜劇や喜歌劇を書いた。劇場や証券取引所に勤めながら劇作を続けたが,1863年雑誌に連載した冒険科学小説『5週間気球旅行』の大成功がきっかけとなって,以後数多くの空想的科学小説を執筆,SFの分野を切り開いた。代表作は『地底旅行』(1864) ,『地球から月へ』(1865) ,『海底2万里』 (1870) ,『80日間世界一周』(1873) など。物語の巧みさ,ユーモア,驚くべき機械の創造 (潜水艦やテレビ,宇宙ロケットなど) ,そして倫理と科学の進歩に対する洞察によって,老若を問わず愛読され,また映画化されて親しまれている。

ジョン・ウィリアムズ  John Towner Williams

(1932年、米:作曲家、指揮者、ピアニスト)
ニューヨーク州ロングアイランドのフローラ・パークに生まれる。名門ジュリアード音楽学院でピアノ科を専攻、在学時代より以前から作曲や編曲などを学び、学費稼ぎのためのナイトクラブでのピアニストのアルバイトを本業として、みずからバンドを結成。56年頃には、カリフォルニアに移り住み、オーディションを受け、コロムビア映画の契約楽団員として参加。スティーブンスピルバーグ監督作品、「ジョーズ」「未知との遭遇」「ET」「インディージョーンズ」「ジュラシックパーク」の音楽を担当。他にも「スーパーマン」「スターウォーズ」「ハリーポッター」など誰もが知るテーマ曲を生み出した。アカデミー作曲賞ノミネート50回、5度の受賞。
B級「宇宙家族ロビンソン」をご存じだろうか、この作品のテーマも作曲していました。

土井善晴 

(1957年、料理研究家)
大阪生まれ。家庭料理の第一人者として定評のあった故・土井勝の次男。芦屋大学教育学部卒。フランス料理や日本料理を学んだ後、土井勝料理学校講師を経て、92年に「おいしいもの研究所」を設立し独立。十文字学園女子大学招聘教授、東京大学先端科学研究センター客員研究員。テレビ朝日「おかずのクッキング」、NHK「きょうの料理」の各講師を務めている。「おかずのクッキング」は父土井勝の後を継いだ。

山田詠美

 (1959年、小説家、漫画家)
東京都板橋区出身。2歳から父親の転勤のため全国を転々とする。明治大学文学部日本文学科に進学し、大学在学中に漫画家デビューを果たす。1981年大学を一年休学後、中退しアルバイトをしながら漫画作品を発表。1985年『ベッドタイムアイズ』で第22回文藝賞を受賞し小説家デビュー。芥川賞の候補にもなった。同作を含む、以後2作品(『ジェシーの背骨』、『蝶々の纏足』)が続けて芥川賞候補に挙がるが、受賞には至らなかった。1987年『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で第97回直木賞を受賞。1996年『アニマル・ロジック』で第24回泉鏡花文学賞、2016年『生鮮てるてる坊主』で川端康成文学賞を受賞。2003年上半期から芥川賞選考委員を務めている。《P+D MAGAZIN

八村塁 

(1998年、バスケットボール)
身長は203cm、体重は104kg。 現在はNBAのワシントン・ウィザーズに在籍。背番号は8。富山県出身の八村はベナン人の父と日本人の母を持ち、富山・奥田中学で本格的にバスケットボールを始める。2学年上に渡邊雄太(メンフィスグリズリーズ)がいた。オリンピック2020大会には2人が日本代表に選出された。宮城、明成高校時代に高校選抜大会で3連覇。

少し前の今日

今日はアサヒビールのニュースリリースから。
テレビで見かけるビールのCM「めちゃめはおいしくなってる」と長澤まさみさんが叫ぶ。ここまでとはと北大路欣也さんが、こんなにおいしくなるの、と竹野内新が、アサヒ・ザ・リッチです。
動画にチャレンジ。

2021年2月8日 《アサヒビール株式会社ニュースリリース》
『アサヒ ザ・リッチ』新TVCM
「北大路 新ザ・リッチ ここまでとは!」篇
「竹野内 新ザ・リッチ こんなにおいしくなるの!」篇
「長澤 新ザ・リッチ めちゃめちゃおいしくなってる!」篇
計3篇を2月9日(火)から放映開始!

アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 塩澤賢一)は、『アサヒ ザ・リッチ』の新TVCM「北大路 新ザ・リッチ ここまでとは!」篇、「竹野内 新ザ・リッチ こんなにおいしくなるの!」篇、「長澤 新ザ・リッチ めちゃめちゃおいしくなってる!」篇の計3篇を2月9日(火)から全国で放映を開始します。今回のTVCMには、竹野内豊さん、長澤まさみさんに加え、北大路欣也さんを新たに広告キャラクターとして起用します。

これは今年の新しいやつ。

 今回のTVCMは、北大路さん、竹野内さん、長澤さんが、「『アサヒ ザ・リッチ』が変わった?」と語りかけるシーンから始まり、クオリティアップ前後の「ザ・リッチ」の飲み比べをすることで、商品が“新しくなったこと”“驚くほどおいしくなったこと”を訴求します。3人が「この香り、コク、後味」というコメントとともに、新しくなった「ザ・リッチ」を、おいそうに飲むシーンが印象的です。CMの最後には“目指したのは、プレミアムビールを超えるうまさ。”というメッセージとともに、新しい「ザ・リッチ」が誕生したことを印象強く訴求します。
 さらに、Youtube、Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSを活用したWEB限定動画を同日から配信します。3人が「ザ・リッチ」のおいしさについて語り、視聴者におすすめする様子を描いています。TVCMに加え、デジタルを活用した広告活動を強化することで、「ザ・リッチ」の認知拡大や飲用喚起を図ります。

『アサヒ ザ・リッチ』は、近年新ジャンル市場で関心の高まる「コク・味わい」嗜好を求めるお客さまのニーズに応える商品として2020年3月に発売した新ジャンルです。仕込み工程において、煮沸時間を極力短くして麦の芳醇な香りを高める革新的な製法「微煮沸製法」を初めて採用するなど、こだわりの製法と原材料によってコク深い味わいを実現している商品です。2020年12月製造分より順次クオリティアップを実施し、特長である麦の芳醇な香りをより高めました。飲んだ時に感じる“うまみ”を向上させ、後味の良いバランスのとれた味わいを実現するとともに、チェコ・ザーツ産の最高級ファインアロマホップの使用比率を増やすことで、爽やかで華やかな香りを引き立てています。店頭販促や広告では、“目指したのは、プレミアムビールを超えるうまさ。”をキーメッセージとして、“新しいザ・リッチが誕生”したことを訴求するプロモーション活動を積極的に展開します。

参考:『アサヒ ザ・リッチ』ブランドサイト

URL:https://www.asahibeer.co.jp/rich/